当社のアートワーク設計部門は、
ハード開発経験者だけで構成しています。
当社の設計部門は、元々はメーカーのハード製品開発者として、基板のアートワーク設計、回路設計、デバイス選定、EMC対策、熱対策に従事していた経験豊富な人材だけを採用し、アートワーク設計部門を立ち上げました。専門知識と豊富なノウハウをもとに、伝送品質や熱・ノイズなどの電気特性面や、実装品質面、コスト面を考慮した設計を行う事が可能です。
一般的には回路設計(ハード開発)とアートワークはそれぞれ専業で行われることが多いですが、当社ではハード開発経験者だけでアートワーク設計部門を構成しています。回路設計とアートワーク双方の深い知識を兼ね備えているので、開発者の意図を理解し、しっかりと特性の出るアートワーク設計が可能です。
規模の大きい回路のアートワークなどを検図いただく際に、お客様には重要な配線ポイントだけをご確認いただければ、その他の細かい部分のご確認はご不要です。
元々は開発現場にいたものたちですので、近いレベルで様々な対話ができます。ですのでご要望を十分に汲み取って設計に反映させることができます。
装置全体の問題になるノイズ・熱対策を熟知しているので、回路図から機能や信号の流れを把握し、最適な部品レイアウトと配線で1回の試作で特性の確保を目指します。
数多くの基板開発の経験をもとに、
より良いご提案を心がけています。
いただいた依頼内容そのまま返すのではなく、性能や特性をより確保するにはどうしたらよいか、コストを下げる方法はないか回路図に矛盾点、エラーの原因はないかなど、数多くの基板開発に携わってきた経験をもとに、より良い提案をすることを心がけています。
また、開発担当者様にはもっと上流の仕事をしていただきたい、という想いが私たちにはあります。例えば、回路図作製や接続チェックなど、手間がかかる大事な部分をサポートすることで、開発担当者様の真のパートナーとして、ものづくりを支えています。
ファブレス企業のメリットを最大限に活かし
様々なご要望に柔軟に対応いたします。
当社は、ファブレス企業として独自のネットワークを持ち、国内の高い技術を持つ製造会社と連携していますので、お客様の様々なご要望に対し、柔軟に対応できる体制を整えております。少量での生産や、通常1社では対応しきれないような多様な基材ラインナップを揃えたり、また急ぎの案件への対応も可能です。